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香川真司はなぜマンチェスターUで成功できなかったのか [海外サッカー]

誰が見ても不運だった。
何が不運だったのか
不運を覆すだけの実力として
何が足りなかったのか
それをはっきりさせないと
代表でも移籍先でも同じことを繰り返すだろうまずなぜユナイテッドは香川を獲得したのかというと
ファーガソン監督の指名だった。個人能力で相手を崩さずとも勝てるチームがさらに周りの個人技をいかすために中継役を一人トップ下に入れる。これが香川獲得の狙いだった。
今年同じことを実践しているのがモウリーニョチェルシーにおけるセスクである。
のちにモウリーニョがこの時、香川にあって勧誘したことが明らかになったが
この時、サッカーも経済もグローバル化が進み金持ちの一部のクラブにタレントが集中していた。
ビッグクラブはそれらのタレントの個人能力をさらに発揮させ
チームの攻撃戦術を進化させる事ができるリンクマンを欲しがっていた。
香川はトレンドだったのだ。
間でボールを受ける天性の才能がゾーンプレス全盛の守備を簡単に破壊した。
メッシ全盛期も同じ理由である。

なぜ失敗したか

突然の監督の引退とそれにともなうペルシの獲得で
その実験が実行されることはその年のプレシーズンマッチのみとなった。
無能な後任監督のもとで時間を無駄にしているうちに
当然、対策が進んだ。
ブラジルWCでもゾーンとゾーンの隙間をいかに消すかを徹底しているチームが増え結果を出した。
もう香川は時代の流れだけで活躍できる時ではなくなったのだ

今後どうなる?

今後 この問題は香川にずっとつきまとう問題であり日本代表の問題でもある。
アギーレは3ボランチを使うらしいので0.5列下がるなら面白い。
トップ下のスペースを消すためにそこがあいてくるからである。
メッシの偽9番ならぬ偽トップ下だ。
香川には才能がある。
その活かし方は一つではないのでサイドでもボランチでもポジションに縛られずに動くべきだ。
時代は変わった。
仮にドルトムントに戻っても以前のようにはいかないだろう
それを認識せずにポジションにこだわるならどこに移籍しても同じなのだ。
モウリーニョチェルシーにおけるセスクはトップ下、ボランチを柔軟にこなしていくだろう。
香川はどうする?

ファンハールに対してボランチでなくトップ下起用を直訴したとあるが
いつまでもトップ下にこだわっていいのか
素人が日本のトッププレイヤーに説教臭くなったが
この才能がこのままくすぶっていくのをみるのはつらいことである。


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