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アギーレの八百長騒動より厄介なのは見識がなく悪意はあるメディア [アギーレJAPAN]

フットボールチャンネルを読む
スペイン『エル・ムンド』紙よると、サラゴサの八百長に関与している10人は選手9人と監督1人。
要するに、当時サラゴサの監督だった現日本代表監督ハビエル・アギーレ氏である。
アギーレ監督は選手同様9万ユーロ(約1230万円)をサラゴサ会長から受け取った。
とされている
しかし問題となった試合で勝ったのはアギーレのチーム(サラゴサ)である。
お金を渡すから負けてくれというのが八百長であり
勝ったチームはお金を渡す側、負けたチームは受け取る側なのは少し考えればわかる
アギーレが自分クラブの会長から勝利ボーナスを受け取る事自体は自然なことである。
それだけでは八百長など成立するはずがない
この試合でサラゴサは1部残留を決めたので金額としても妥当である
他の記事とも照らしあわせてみるとなんとなく概要がつかめてきた
問題は相手チームのレバンテ側の選手の一部が
お金を何者かから受け取っていたことがほぼ確定している事である
そしてサラゴサ会長が1億円以上のお金を試合前に引き出しており
アギーレを含む11人にその金額の半分ほどをボーナスとして渡し
のこり半分はどこに消えたか不明ということみたいです
アギーレとこの問題に関してはこの試合が八百長だったとして
3つのケースが考えられます

 1 アギーレがレバンテの選手を買収し試合に勝った
2 アギーレはレバンテの選手が買収されていることを知った上で指揮をとった。
3 アギーレは買収してもいないし何も知らされていなかった。

1なら問答無用アウトです逮捕されます
2なら半年間のベンチ入り停止処分ぐらいはくらいます
3なら何も問題なしです。むしろ被害者です。

1に関してはないとは思いますが考えてもJFAは仕方ないです後任を探すしかありません 
3も同じです考えても仕方ないです
問題はケース2です。JFAはこうなった時の身の振り方を今から考えておく必要があります。
FIFAの処分がどうこうではなく日本代表監督としての資格があるのかという一点に尽きます
これは自分たちで判断を下さなければなりません

誤解させたいような記事

フットボールチャンネルは朝日新聞の一連の問題同様に
センセーショナルな部分のみを抽出した記事になっています
まずこの八百長問題について記事を書くなら
アギーレが指揮していたチームが勝ったこと
この点は外して書くべきではない
「スペイン紙、アギーレ監督も八百長に関与と報道。サラゴサ前会長から約1200万円受け取る」
これが見出しとなっているが
前会長から約1200万円受け取ることがなぜ八百長につながるか全く説明がない

個人的な憶測

この試合で何かあったのは間違いないと思います。
ただ八百長試合だったと認定されても
それだけでアギーレが否定される筋合いはないです
監督が自ら買収に動くケースはあまり考えにくいですし
そこまで黒い監督ならさっさとやめてくれた方がいいと思うんで
心配なのは例えば
「相手の8番、3番、4番は負けてくれたらカネを渡す話が付いているそこを狙え」
みたいな話を会長にされていたという事なら十分可能性ありかなと思います。
これくらいの話になった時にアギーレをどう見たらいいのか
解任させる程のことなのか
僕にはちょっとわからないですが
JFAの決定に世論が大きく反映されるのは間違いないので
メディアの安易な扇動記事に左右されないように気をつけないといけません







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