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コンサドーレ札幌 最近流行りの361システム導入で勝利。メインシステムになるか [Jリーグ]

まず浦和のペトロビッチが流行らせたこのシステム。
コンサドーレ時代の石崎監督は時代遅れという意味で化石システムと呼んでましたが
今ではトレンドとなってます.
浦和、広島以外はポゼッション型チームより
攻守の切り替えの速さと運動量で勝負するチームに採用される事が多いです。
代表例は湘南です。
このシステム
consa.jpg
consa2.jpg
砂川ブログより引用すると
「守る時の選手の距離が近くなり、
人数をかけてセットしてからの守備がある程度機能していたと思います。」
このシステムの特徴は
攻撃にも守備にも人数を割くことができます
攻撃ではボランチより前に5枚
守備ではボランチより後ろに5枚いるのが見てわかります
サイドに3枚もいることが特徴です。
局面で人数をかける事がしやすい代わりに空く場所もできるので
攻守の切り替え部分にしわ寄せがきます。
そこを運動量と切り替えを強みに補うか、
繋げる能力で補うかでチームによる違いが出てきます。
岡山戦は攻守の切り替えが早かったことである程度機能しました。

メリット
3枚のCBがいるので対人に強い奈良、櫛引、パウロンがチャレンジしやすい
3バックの泣き所赤CBのサイドスペースを奈良、パウロンのスピードでカバーできる
河合のCB起用でDFリーダー不在問題の解消とビルドアップの起点になれること
GKを上原慎に蹴ってもリスクが少ない。
運動量豊富でトップ下の適性を持つサイドハーフ 中原、荒野が攻守に計算できる。
カウンターでスペースへ走れる都倉、内村がいること
3バック対策が容易になること

デメリット
前田、小野、砂川、菊岡を黄色のところで使うと守備サボるか電池切れする。
赤に置くCB陣の攻撃参加能力の低さ
河合の足の遅さで一発裏のリスクがあること



課題と期待
押しこまれた時に繋いで押し返す力は財前時代からないです。
前にFW一人の状態で攻撃にどう繋げていくかとなると
後ろの選手が前に走るしかないです。
札幌は気温のおかげで夏場消耗が少ない。
ここからはシステム関係なく運動量と攻守の切り替えの早さをあげていけばいいと思います。
ポゼッションもたいしてできてなかったが
それ以前に失ったらすぐ奪い返す
ゴールに向かって走る
勝つために当たり前のことができなかった財前時代から比べると
バルバリッチは期待感があります。
まだ早いが来年も任せていいと思います。
干されてレンタルに出された古田、堀米、神田、前兄との相性が良さそうです。
そうなると補強の必要がないです。
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