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8年前との比較 アジア大会決勝 なでしこ1 北朝鮮3 [なでしこJAPAN]

8年前2大会前のアジア大会も決勝は北朝鮮だった。
当時の大黒柱は澤28歳で
期待の若手だった宮間21歳、岩清水20歳、阪口19歳が今大会の中心選手となっている。
今回呼ばれなかった海外組の大野23歳 大儀見19歳もメンバー入りしていた。
比較すると今回よりも若いメンバー構成となっている。
海外組は当時いなかった。
8年間で女子サッカーを取り巻く環境は劇的に変化したと言えるし
この時に我慢して若手を使ってきたからこそ今があるといえるだろう


若手育成がフォーカスされすぎた?

23歳以下の大会がない女子サッカーにとっては
フル代表のカテゴリーでも割り切って若手を抜擢する必要がある。
しかし、海外組がチームの主力の半分を占めている現状では
なかなか若手を呼ぶ機会は限られるので
海外組が呼べないタイミングが若手抜擢の機会となるのは当然といえる。
若手の力不足や育成の場としたことへの疑問を指摘するメディアも多いが
海外組は呼ばなかったのではなく呼べなかったということは認識する必要があり。
意図的に外した選手は澤と福元の二人だけだったことを踏まえると
若手育成を目的にして空いた枠はキーパーを除くと実質1枠だけであり
そこまで明確に若手にチャンスを与えるためのメンバー構成でもなかった。
そのなかで低調な内容だった要因は
海外組が多い中でのチーム作りの難しさが敗戦の一番の原因であると思う。


世代交代は監督交代の後

交代枠を二つ残しての敗戦は
監督の中心選手への強い依存が現れたシーンであった。
今回試した若手選手の働きはもの足りなかったが
8年間同じ監督のもとチームを作り上げ世界一になった選手たちと
初招集の選手を同じ基準で評価するのはかわいそうだ
いずれ監督が変わり中心選手は引退する。
そこから全員が同じスタートラインに立った時に
今大会の経験を活かしてほしい


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