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高倉なでしこ 初陣へ [なでしこJAPAN]

高倉新監督が初陣のアメリカ戦に向けたメンバー発表を行いました。注目ポイントは
以前http://jfa0513.blog.so-net.ne.jp/2016-03-14
http://jfa0513.blog.so-net.ne.jp/2015-07-06に今後の展望を書きました
大まかにいうと
宮間 阪口 大儀見は外せないということと
ビルドアップ能力の高いDF
縦パスを通せるボランチ
相手ゾーン間でプレーできる2列目
スペースに飛び出せる速いFWの4タイプが必須ということでした。
まず大黒柱3人のうち宮間が外れましたが特例とのことでホッとしました
まだこの3人はやってくれそうです。

つぎにビルドアップ能力の高いDFの項目で
川村、宇津木をDF起用すべしと書きましたが
2人ともDF登録となっています。面白くなりそう

ボランチは阪口が中心になることをほのめかしていましたが相方は要チェックですね
ここはよく意図がわからなかったです。(楽しみ)

相手ゾーン間でプレーできる2列目これは増矢と中里です。(確定)
ただ11月にU20W杯が終わると長谷川唯(ベレーザ)
が入ってくるでしょうから二人にはあまりアピールする時間はないかもしれません

スペースに飛び出せる速いFWですが菅澤、横山、大儀見、岩渕4人とも得意でも苦手でもないので
与える役割を変えていくのかな?と思います。

最後に高倉監督がどういうサッカーを目指してるか大体読めてきたのでこの段階で書き記しておきます。
CBを起点に展開できるようにして中盤に狭いエリアで縦パス受けることができるようにすることで
中からも外からも背後からも責めることができるチームにしたい。
相手が中を消しに来たら外か裏が必ず空くのでそこを突く
そのためには状況判断の質とスピード更にそれを具現化できる技術が必要ということだと思います。
しばらく注目はDFの縦パスから中央で攻撃の形ができるかどうかです。
そこができないと何も変わりませんので

GK 山根(千葉)池田(浦和)山下(日テレ)

DF 有吉、村松(以上日テレ)宇津木(モンペリエ)川村、佐々木(以上仙台)熊谷(リヨン)

MF 阪口、中里(以上日テレ)中島、増矢(以上INAC神戸)杉田(伊賀)高木(ノジマステラ神奈川相模原)千葉(ASハリマ)

FW 大儀見(フランクフルト)菅沢(千葉)岩渕(バイエルン・ミュンヘン)横山(長野)

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高倉麻子の時代へ なでしこ必然の終焉 リオ五輪生滅 [なでしこJAPAN]

ついにこの瞬間が来ちゃったという印象
http://jfa0513.blog.so-net.ne.jp/2014-10-05-1の記事にも書いたが
宮間ボランチは以前から無理があった
このチームはボランチに多くの役割を求めすぎていた
澤、阪口のどちらかが欠ければ別チームになるという現象を何度見ただろうか
高速化する現代サッカーの流れにおいて
敵からの圧力を受けやすいボランチに多くをゆだねるのは自殺行為だ。
カナダW杯では左利きで相手のプレッシャーを受けにくい宇津木が左ボランチで覚醒し体裁を保ったが
その宇津木がけがではどうしようもなかった
今までボランチにキープ力と展開力を求めていたが
これからはCBを組立の中心にし
ボランチは狭いエリアに顔を出し素早くさばいてテンポを作る選手が必要だ
CBは乗松瑠華 ボランチは猶本光、伊藤美紀あたりは面白い存在といえる
特に乗松はおそらく後任の高倉監督の下でU20主将として信頼を得ており
代表に定着するのも時間の問題といえるだろう。
ただ宮間、阪口、大儀見の3人は頭一つ抜けた能力があるのは明らかで
川澄、岩清水もまだまだ必要な選手である
まずは新監督の下で世代融合を見たい


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なでしこjapan年表と競技人口から考える世代交代 [なでしこJAPAN]

1981年のAFC女子選手権において、全国各地のチームから選手を選抜し初の日本代表チームが結成選手登録数2,407人
1986年、鈴木良平が初の専任代表監督として就任。1986年に開催された1986 AFC女子選手権にて準優勝 7,403人
1989年日本女子サッカーリーグ創立 10,409人
1996年のアトランタでオリンピック種目となる日本は全敗で敗退(高倉麻子、野田朱美、澤穂希)23,796人
2000年のシドニーオリンピック出場権を逃し冬の時代へ(宮本ともみ、磯崎浩美、澤穂希)19,147人
2004年アテネオリンピックベスト8 愛称なでしこジャパン誕生(澤、荒川、磯崎、丸山)22,581人
2005年なでしこリーグに名称変更 国内人気上昇へ 24,733人
2007年中国FIFA女子ワールドカップでグループリーグ敗退(澤、宮間、磯崎、荒川)25,297人
2008年北京オリンピック4位(澤、宮間、大野、岩清水、阪口、大儀見)25,071人
2011年ドイツFIFA女子ワールドカップ優勝(澤、宮間、大野、川澄、熊谷、岩清水、阪口)26,237 人
2012年ロンドンオリンピック銀メダル(澤、宮間、大野、川澄、熊谷、岩清水、阪口、大儀見)28,524人
2013年 登録選手数3万人超え
2015年カナダFIFA女子ワールドカップ準優勝(澤、宮間、大野、宇津木、熊谷、岩清水、阪口、大儀見)
競技人口は1989年から1996年まで1万3千人増えているが1996年から現在まで7000人程度しか増えていないことがわかる。
要するにキャプテン翼やドーハの悲劇からJリーグ誕生までのサッカー人気全体の上昇率のほうが
その後のなでしこブームよりも女子サッカーに与えたインパクトが大きかったということである。
その時期にサッカーを始めたのが宮間をはじめ現在の中心メンバーである
ここから先は中心メンバーが抜けた後、一時的に力は衰えるだろうが
監督の後任を間違えなければレベルはむしろ少しずつ上がっていくだろう
しかし世界的に女子サッカー急速に人気も上がっていることから考えると
相対的に弱くなっていくのは仕方がないのかもしれない
そして今すべきことはリオ五輪へ向けた強化ではなく
その後の中心メンバーになりうる人材の発掘である。
つまり23歳以下に経験を積ませることが急務と思っていたが
ふたを開けてみるといままで何度も試した中堅世代の再テストであった。
有吉のような例外もいるが
1年後のリオ五輪の先まで考えて初めて世代交代に着手する意味があると思うのだが
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北朝鮮に完敗2-4 なでしこ東アジア杯 [なでしこJAPAN]

北朝鮮は暑さもあってか去年のアジア大会ほどのプレッシャーはかけてこなかったが
DF陣がパスミスを連発し失点を重ねた
ラインも上がれない寄せれないでは勝てないだろう
試合中にころころとポジションを変えられ同情する部分もあったが
かばいきれないほどレギュラーメンバーとは差があった
しかし選んだ監督に一番の問題がある。
攻撃陣の組み合わせも何がしたいのかまったくわからなかった。
とくにスピードのある有町をトップ下で
増矢をサイドで使うあたりはhttp://jfa0513.blog.so-net.ne.jp/2015-07-22にかいたように
嫌がらせなのかと勘ぐってしまった。
監督にやる気がないなら仕方ないが
やはり川村はCBにすべきで村松と組ませるしかないだろう
両SBは・・・いない。
そもそももし中堅世代にタレントがいたならとっくに呼ばれているはずである
有吉、宇津木のように
この結果だけを見ると若手はだめだという論調になるだろうが
メンタル面でも技術面でも通用していたのはむしろ若い選手であった
個人的には増矢はサイドで使っても半分しか力は出せないと思っていたが
半分でも目立っていたし試合を通じて最も得点のにおいがしていた
あと杉田は技術で優れているのはリーグで証明済みだが
運動量、球際で国際舞台でも戦えるところを示した
2点目のミドルシュートはそのご褒美だろう。
残りのの2試合は変な年功序列は捨てて若手の抜擢に切り替えてほしい。
あと増矢はトップ下ですから


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女子U-20W杯挑戦権に挑む 高倉麻子世代の魅力 [なでしこJAPAN]

次期なでしこ監督最有力の高倉麻子率いるU19代表がアジアに挑む
U17世界女王としてここは落とせない
高倉麻子のこのチームの特徴はとにかく判断の速さにある
ボールの受け手がどこに欲しいか手で示すシーンが多く
パスの出し手はただ人に出すのではなく
どちらの足に出すかで次へのメッセージを出すことで
周りを見て判断するという作業を他の選手が一部担当することで
流れるような連動した攻撃ができる
技術でも止める、運ぶ、蹴る、走るが分断されていない
トラップがドリブルのスタートになりパスを出しながら走る
流れるような技術と判断がこのチームの魅力である。
スマホをしながらテレビを見る
SNS友達と会話しながら横にいる友達と話す
今どきの若者のマルチタスクな能力をうまく引き出すチームから
未来の女子サッカーを感じることができるでしょう

AFC U-19女子選手権2015中国
http://www.jfa.jp/national_team/u19w_2015/afc_u19w_championship_2015/schedule_result/index.html#pankz
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チャレンジなでしこのメンバー選考の狙い [なでしこJAPAN]

http://sports.yahoo.co.jp/sports/soccer/japan/2015/columndtl/201507210007-spnavi

僕が注目していた柴田、増矢、猶本が選ばれました。
意外だったのはレギュラーメンバーを外したこと
急造チームでの戦いとなります
意地悪な見方をすると新しい選手呼びました
ね、だめでした
今までのメンバーで行きます
と言いたいのかなと勘ぐってしまいます
この大会で見るべきは
急造チームの中で浮かび上がる個人能力
チームワークをすぐに作れるコミュ力と戦術理解度です。
W杯2位のチームと比べるのではなく
プラスを加えられる選手がいるかを見るべき。
個人的には相手の守っているゾーンの間から攻められるか
押し込まれた状態からどうやって押し返すか
W杯で出た課題に注目します。
今回選ばれたメンバーの多くは
http://jfa0513.blog.so-net.ne.jp/2015-07-06
の記事で紹介していますので
メンバーの特徴を頭に入れてから見るとさらに楽しめると思います。
また佐々木監督はU19世代にこのメンバーに入れる選手は2,3人いますと発言しましたが
おそらく長谷川唯、乗松瑠花 北川ひかる 杉田ひな 清水梨紗あたりです。
その選手についてもチェックしとくことをお勧めします
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柴田華絵がなぜなでしこに選ばれなかったのか [なでしこJAPAN]

http://jfa0513.blog.so-net.ne.jp/2015-07-06#more
でロンドン五輪からカナダW杯までのなでしこの流れとこれから注目するべき選手をまとめたなかで
柴田華絵が選ばれてこなかったことが問題としては象徴的だと感じたのでまとめ
コンパクトにゾーンディフェンスで守る守備は時代のトレンドである。
ゾーンディフェンスを女子サッカーに4年前持ち込み世界一になったなでしこが
4年後ゾーンディフェンスに苦しめられたのがカナダ大会の印象である
トップ下と呼ばれるポジションに与えられるスペースは極端に狭くなった。
メッシ、ダビドシルバ、香川はその状況を打開できるニュータイプの選手である。
3人とも小柄で狭いゾーンの中でプレーすることに長けている


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将来のなでしこリスト2 長谷川唯(日テレベレーザ) [なでしこJAPAN]

長谷川唯(日テレベレーザ)1997年1月29日 生まれ
カナダ大会からでもフル代表に呼んで欲しかった18歳の小柄なトップ下。
ボールの受け方からターン、ドリブル、スルーパスまで技術も判断も一流で
プレー判断は流れるように早くアイデアにあふれている。
岩渕がメッシなら長谷川はイニエスタに近い
去年のU17W杯でシルバーボール(準MVP)を獲得し
すでに日テレベレーザで攻撃の中心となっているが
タイプは違うが宮間時代の後
なでしこの中心は長谷川となるだろう
U20W杯のあとは海外でプレーしていても不思議ではない
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乗松瑠華 将来のなでしこリスト その1  [なでしこJAPAN]

乗松瑠華(浦和)1996年1月30日
18歳にしてアジアカップですでに代表入りを経験済み
JFAアカデミー育ち19歳のCB
去年のなでしこリーグ新人賞とベスト11に輝きリーグ最少失点で浦和の優勝の立役者となった。
U20世代のキャプテンであるビルドアップ能力 カバーリング能力に長ける
JFAアカデミーで育ったからか攻守にサッカーインテリジェンスの非常に高い選手
プレーの判断が早く、止める、蹴るの基本技術のレベルがとにかく高い
最近ではロングフィードで展開をがらりと変えるプレーも増えた。
日本代表は男女共通で攻撃の起点をボランチに依存する傾向にある。
ボランチのマークを厳しくされると攻撃の芽を摘まれてしまうという問題があり
攻撃の起点になれるCBの出現によりその問題は解決できる。
乗松瑠華にはその才能がある。
対人守備能力に課題はあるがU20で自信をつけると
一気になでしこジャパンのDFリーダーになるだけのポテンシャルがある。
若手CBではNO1だろう
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なでしこJAPANの今後について アメリカとの決勝惨敗を受けて [なでしこJAPAN]

アメリカはセットプレーよく研究してましたね
コイントスに負けて
日差しの強さとパニックからミス連発
正気を取り戻した時には4点差でした。
してやられた。
これだけの経験値のあるメンバーでもこうなるのがW杯の恐ろしさ
実力や戦術云々ではないゲームでしたね。
では今後について

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