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なでしこ2 オランダ1 大野忍と岩渕真奈は日本の武器 [なでしこJAPAN]

なでしこについてしばらく書く気がしなかったのは佐々木監督が実験ばかりしていたからです。
一番の狙いは相手へのかく乱と引き出しを増やすことでしょう。
グループステージは1位通過にこだわる必要もなく万が一3位でも半分は突破できる
アルガルベ以降どこまで本気で勝ちに行ってるのか掴めなかったが
ここへきてようやく本気を出してきた。
大野を2トップに見せかけたトップ下で躍動させることが狙いで
それをいままで悟られたくなかったのだろう
水を得た魚のような快勝でしたが
つぎは大野を消しに来られるでしょうね

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宇津木瑠美という怪物  [なでしこJAPAN]

2001年U-18代表キャンプのメンバー表には
福元美穂18歳 大野忍17歳 宮間あや16歳 近賀ゆかり17歳ら現在のなでしこジャパンの主力が名を連ねているが
一人ありえない選手が入っている。
宇津木瑠美である。
なんと当時12歳!
4年後には16歳でなでしこJAPANデビューを果たしている。
技術的にトップレベルにありながらレフティー
168cmと体格に恵まれ海外選手に当たり負けしない
左利き大型ボランチは日本の女子サッカーの将来を託された存在だったのだ。
しかし、澤、阪口がボランチにコンバートされ
それから9年後の現在25歳ながら宇津木はレギュラー定着を果たせていない
早熟だったわけでも努力を怠ったわけではない。
しかし、トラブルはあった。
日テレベレーザに所属していた宇津木が海外移籍を希望し、監督星川敬は日本の女子サッカーの未来を考えて移籍を後押し
それに対しベレーザのフロントは激怒し監督を解雇
結局、星川監督はINAC神戸に拾われ
フロントに不信感を持ったベレーザ育ちの澤 近賀 大野らがINACへ移籍したことで
INAC神戸黄金期が始まったのだ。
なでしこリーグの天下を動かすだけの力を宇津木瑠美は持っていたということになる。
移籍先のフランスリーグ・モンペリエでもポジションを掴み
13-14年シーズンフランスリーグ年間ベストプレーヤー(最優秀選手)の投票で2位に輝いた
まだなでしこには「咲いていない花」があることは希望であり、問題でもある。



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徐々に底上げが進むなでしこ vsカナダ3-2 [なでしこJAPAN]

中3日で再びカナダ代表とのゲーム
熊谷、阪口以外は入れ替えてきたなでしこは
試合を通じてなかなかペースをつかめなかった
ハイプレッシャーをかけに来たカナダに対し
高瀬、菅澤の2トップがボールを引き出せず
DFラインを押し上げる前にボールを失い
ショートカウンターを喰らう悪循環のなか
唯一右SHに入った岩渕が中に顔を出し起点となっていた。
高瀬を右、岩渕を中央に変更したことで
岩渕にボールが集まるようになった。
CKから永里がミドルを決めるも
前半はカナダペースのまま終了
後半、岩渕、菅澤が怪我で大野、大儀見に交代
二人とも疲れからか体が重く
リズムは相手ペースのままクリアミスから2失点してしまうが
大儀見のスーパーゴールと
左SHで途中出場した鮫島が相手のミスから持ち込み
劇的ロスタイム弾で2連勝とした


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なでしこはポゼッションサッカーなんか目指していないvsカナダ3-0 [なでしこJAPAN]

アジアにはゴール前を固めて
少ない人数で攻めきるスタイルのチームとの対戦が多かった
ボールを持たされポゼッションが否応なしに上がっていた
カナダはDFからつないでサイドまで運びSBのオーバーラップも使い
サイドからのクロスでエースのシンクレアが決めるという形が得意で
ひやりとしたシーンも作られた
しかしDFラインの押し上げ、プレッシングでなでしこが上回り
ほとんどのセカンドボールを拾えていた。
大儀見という前線のターゲットを得て
すぐに前にボールを運ぶ
ハイプレス、コンパクト、切り替え、カウンターがなでしこの形だと再認識できた
アメリカやドイツに運動量と組織力で上回ろうとしたらこの形しかないとすら感じた
とはいえカナダは相性が良かった。
若手も試しているのでロンドン五輪銅メダルのチームの強さは見られなかった。





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澤穂希を外した指揮官 カナダ遠征メンバー [なでしこJAPAN]

久々に海外組を呼べるW杯開催国カナダとの2試合は
ベストメンバーを組める限られた機会であり
人工芝を含めて本番の環境を体験できるということで
メンバーもW杯を見据えて本番モードでいくというゲームに
澤穂希の名前がなかった。
気になるのは安藤と永里亜紗乃のポジションがMF登録となっていること
この二人はどちらかというと本職がFWなので
サイドハーフとして試したいのだろう
逆に言うとサイドハーフが足りないと指揮官は考えている
今まで宮間、川澄で盤石だったはずのポジションに問題が起きている


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天才 宮間あやをどう使えばいいのか  [なでしこJAPAN]

準優勝に終わったアジア大会に出発する前
佐々木監督は宮間と川澄が生きる形を出していきたいとの趣旨のコメントを残している
これまでロンドン五輪では宮間が右SH、川澄が左SH
アジアカップでは宮間が左、トップ下かボランチに入ったり川澄が右、左 トップ下で使われていた
確かにこの二人の活かし方が代表では確立されていない
今大会では川澄は主に右サイド
宮間はボランチに固定して望んでいた。
ともに所属クラブでのポジションだった。
しかしながらあまり機能したとはいえないだろう
若手選手との連携不足や力不足もあったが
来年6月のW杯を考えるとこの二人の活かし方がまだ見つかっていないことのほうが大問題である。

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8年前との比較 アジア大会決勝 なでしこ1 北朝鮮3 [なでしこJAPAN]

8年前2大会前のアジア大会も決勝は北朝鮮だった。
当時の大黒柱は澤28歳で
期待の若手だった宮間21歳、岩清水20歳、阪口19歳が今大会の中心選手となっている。
今回呼ばれなかった海外組の大野23歳 大儀見19歳もメンバー入りしていた。
比較すると今回よりも若いメンバー構成となっている。
海外組は当時いなかった。
8年間で女子サッカーを取り巻く環境は劇的に変化したと言えるし
この時に我慢して若手を使ってきたからこそ今があるといえるだろう

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北原佳奈 長船 加奈 選ばれるのはどっちかな [なでしこJAPAN]

アジア大会 決勝まで無失点と安定しているなでしこ守備陣
岩清水が体調不良で出遅れる中
北原佳奈 長船加奈のコンビが良いプレーを見せている
北原は173cmの長身とたまに持ち上がっていい縦パスを供給している
長船は足の速さがあり裏のスペースを任せても安心感がある。
北朝鮮はスピードのあるドリブラーの10番が厄介なので
長船のほうが相性は良さそうだが
これまで安定したプレーをしているのは北原だと思う
二人とも岩清水と熊谷紗希のちょうど間の世代で
バックアッパーとして計算できる3人目の座を争う形になっているが
明日の先発で現時点での序列は見えてきそうだ
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臼井理恵の潜在能力 [なでしこJAPAN]

アジア大会でなでしこ初招集となった臼井理恵は
早稲田大学時代に頭角を現すが
大学卒業後、就職。1度は競技生活を離れた
しかしサッカーへの思いを捨てきれずに
2部スフィーダ世田谷FCへ入団したのが2013年
2014年浦和レッズLへ移籍し半年でなでしこジャパン初招集となった。
遅咲きのスピード出世という珍しいケースだが
それは彼女の特徴に起因する


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羽座 妃粋への期待となでしこの新たな攻撃オプション [なでしこJAPAN]

アジア大会 対ベトナム3-0で勝利したなでしこだが
すべて得点はCKから生まれたもので
流れの中からの得点はなかった
しかし決めるだけというシーンは作っていた
そしてどうやって攻めるのかという意図を久しぶりに
普通にサッカーをしてきたチーム相手に汲み取ることができた
収穫の多い試合となったと感じる。

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